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2006/06/06

よいどRADIO第二回UP!..

ああ、もう2回目から編集ブログ同期取れませんでした〇rz。。

もし仮にこの編集ブログをお楽しみにしていらっしゃた方でしたら、まことに住みませんです~~~
よいどRADIO二回目のUPした時から毎週毎週やることなすこと目白押しで、なかなかブログをUPできませんでしたとさ。
さて、今回はよいどRADIO第二回目の編集にまつわるお話を色々書きたいと思います。 第2回のゲストは何と!何と!!永井真衣さん!ゲームにもアニメにも出ていらっしゃいまして、ボーカルCDも出している!!正に今をときめく声優さん&ボーカリストさんにしてアーティストさんでございます。
で、、このよいどRADIOの収録場所は僕のボロアパァート!!収録の前日には、只でさえとても人を呼べるような状況にはなっておりませんでした。
さらに今回のラジオでは永井まいにゃん直々に手料理のグラタンを作って貰える算段となっているのにも関わらず、僕の家にはグラタンを作れるような調理器具も無い!!(〇Д〇;;
そんな有様の中、なんとかオーブントースタを近所のスーパーで購入し、部屋中を大掃除して、それはもう、死ぬほど頑張りました!!
あ、そうそう編集の話ですよね。。。(゜▽゜A)
今回は前回の1時間7分という長丁場になってしまった反省を生かすべく、巻いて行きましょう~ということだったのですが、、、結果的には1時間11分。。。。Orz
なので、MP3の標準フォーマットである、128KBpsは実現できるわけもなく、音質をさらに落とす必要がありました。また、前回は可変ビットレート(VBR)という設定でMP3に変換していたのですが、VBRだとMP3プレーヤーや、再生ソフトによっては対応していなくて、最後まで再生できない。もっというと59分あたりで切れてしまうという問題が明るみとなっていたため、今回は固定ビットレートで、56KPbsという、通常と比べると随分低いビットレートを設定する必要に迫られました。
で、こういうときのテクニックなんですけれども、MP3にはビットレートの他、再生帯域幅というパラメータがあります。(32000Hzとか24000Hzとか44100Hzとか、とにかくHzが付いているやつです)ビットレートを下げているのにも関わらず、再生帯域幅が広いまま(24000<32000<44100<48000というように数字が大きいほど広いのです)ですと、シャリシャリっという耳障りな成分が加わったような音質となってしまい、ラジオとして長時間聞くのは正直苦痛となります。
そこで、ビットレートを落とす必要に迫られたときは、ムリせず再生帯域幅を狭めるとよいと思います。帯域幅を狭めれば高い音(サシスセトとか、キーーンというめちゃ高い音)が聞こえなくなって、何となく曇った音になってしまうのですが、それでもシャリシャリとカキ氷を砕くような音が加わるよりも100倍ましというものです。
ま、本来はラジオのトークをコンパクトに収めて、中身の濃い内容にしていけば、ムリに圧縮する必要も無いので音質も良くなり、リスナーも自分の時間を有意義に使えて、ラジオの評価も上がると、、いいこと尽くめだと思うのですが、さてさて・・

さてさて、今度は編集の中身に関わるネタです。今回もドラマに合わせて幾つか効果音を作成しておりますが、その中でも「目が回る音」というものを作りおろしました。(48:20あたり)目が回るときには当然本当に音がするわけではありませんが、アニメチックにデフォルメした表現として、「フワン(゜Д。)フワン(。Д゜)フワン(。゜Д)」みたいな現実的にはありえない音をイメージできるかと思います。
こういう音を作る時は管楽器などの音を使って、音程を周期的に上下に揺らすというのが効果的です。管楽器の音そのものは、音声素材集などから、管楽器の演奏音を1~2秒くらい部分的に切り出して使います。切り取ったものを別のオーディオファイルに何度も何度も貼り付けて繰り返しされる音を使います。。(波形編集ソフトによってはループペーストといって、何度も何度も貼り付ける作業を自動的にやってくれるものもあるようです)

そして後で加工して、音程の揺れを作ります電子音っぽい音を使うことも出来ますが、電子音は最初から抽象的というか、自然にはありえない音というのがスタートラインとなっていますので、これを上下に揺らしたところで、あまりインパクトは感じられません。むしろ冷たい音色と相まって、聴きづらい音となってしまうでしょう。
しかし、管楽器の演奏音のようになまじ現実的にありえる音を使って、ありえない音に加工した方が、ありえない感じをより強調することができるわけです。

さて、実際の加工方法ですが、波形編集ソフトのピッチベント機能を使うこともありますが、今回は「フランジャー(FLANGER)」というエフェクトを使いました。
フランジャーはディレイ(音を遅らせるエフェクト)の変則版エフェクトで、音を遅らせる時間を周期的に変化させるエフェクトです。短い間隔のヤマビコから長い間隔のヤマビコまで、決められた周期で繰り返し変化することで、自然にはない不思議な響きを作り出すことが可能で、割と昔(60年代)から音楽業界や映画業界の特殊エフェクトとして使われているものです。
通常はフィードバックレベル(遅れた音をもう一度入力側の音にミックスする)というパラメータを上げることによりヤマビコを多めに作って、ウネリの強い音を作ることが多いのですが、今回は音を遅らせる時間を大きく変化させた時に生じるドップラー効果(音程が上下する効果)だけを利用することにしました。
なので、パラメータの設定としては以下のような感じとなります。(なおパラメータ名は僕が使っているAdobeAuditionのものです。他のソフトを使っている方は適当に読み替えてみてください。)

  • オリジナル/ディレイ比=ディレイ100%
  • 初期ミックスティレイ(遅れの大きさ)=0
  • 最終ミックスティレイ(遅れの大きさ)=40ms (普通のフランジャーとしてはかなり大きな数値なのです)
  • ステレオフェージング:90度 
  • フィードバック:0%
  • 変調周波数:1Hz変調波形:サイン波(三角波は、音程の変化が飛び飛びになってしまうので、サイン波にしておいた方が無難です)

適切なパラメータは元ネタの質感や、シーンの雰囲気によって微調整するのが良いと思います。

うっと、、、字数が余ったので、別のネタも書いておこうかな、、、みかえるそうる一話の冒頭や、2話の最後で聴ける怪しげなピアノの音ですが、あれは録音したスタジオにあったアップライトピアノを適当に弾いたものです。
いわゆるクラスター奏法といって、ピアノの鍵盤を拳で殴るかのように、グシャーっと弾くと、ああいう音になります。あとは、白い鍵盤と黒い鍵盤を同じ割合で弾いたりするのも不気味な音を作るときのコツといえるかも知れません。
あと、編集で400Hz以下の成分をバッサリとカットしています。元々アップライトピアノは高音域があまり出ていません。さらに低音までカットしてしまうことで、中音域だけが残って、古いレコードのような寂れた感じというのか、より不気味な雰囲気を演出することができま、、、いや、できるかも知れません。

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