2005.12.16

AJAX

さむいけど、晴れているよね。。雪でも降ってくれればまだ趣きがあるというものを。。
ってゆーか、日本海側は記録的な大雪だそうな。。

入門 Ajax
を買ってみた。
マイクロソフトによるインターネット支配に対抗する流れで生まれた企画モノ言語で、一発屋に終るだろうと思っていたJAVAが、あれよあれよという間にインターネット開発、特にサーバサイドの標準になりつつある。。
そしてボクはJAVAの波に乗り遅れたプログラマとなってしまった。

だって今更へんてこな横文字ばっかりのライブラリを勉強するなんて億劫そのものだしね。。。

そんな事情の中で台頭してきたAjax
もう、今度は失敗しません。こいつの波にしっかりと乗って六本木あたりの羽振りの良い会社で働けるようにしたいものです!!
まあ、AjaxってJavaScript+XMLにかっこよく名前を降っただけのジャーナリズムの産物だったりするわけですが、、
しかし今のIT業界は、JAVA=ローマ帝国みたいになっていて、ボクのようにCが好きだけど、業務経験が多いのはVBなーんて人種は野蛮人扱いです。。。こんな状況を生み出した張本人は、
アンチマイクロソフトのイデオロギーと、とりあえず言語といえばJAVAらしいという怠慢な世間の認識、上手くインターネットの波に乗っかったマーケティングの冥利に尽きるわけで、
もう新参ものだし、大した中身もなさそうだからとりあえず様子見、、などとウツツを抜かすのはやめにして、この際しっかりとAjaxの流儀をマスターしたいと思うわけです。

っていーか、個人的にJavaScriptの形でAPIが用意されているというのが、とても面白く感じるわけです。
APIといってもハードじゃなくて、GoogleMapに代表されるWebサービスへのAPIなわけです。
これは正直面白いです。技術通なボクにとっても大変面白い。マスターしたい!!
だから買った!!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.05.29

くれくれ

どこかに手ごろな帯域分割フィルタのフリーの実装はないものか、、、

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.05.19

オープンコースウェア

おもわずオープンソースウェアと書きたくなってしまいましたが、
どうもオープンコースウェア(OCW)というのは、
大学やら大学院やらが講義の資料をWewb上で公開して、
だれでも大学の講義の内容を盗み読みできる、
いわば「知ってけ泥棒!」状態を作り出す試みのようです。
日本 OCW 連絡会のページには
大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、東京工業大学、東京大学、早稲田大学
がリンクを連ねていて、各大学とも既にOCW専用のページを開設しているようです。

やはり発明を企てるにあたり科学的な知識が欲しくてたまらない僕としては、
これは非常にありがたい!
というかネットなら講義資料程度の情報公開はできるのに
もったいぶりやがって大学の野郎ども
と思っていた矢先でしたので、非常にうれしい!!

はい、これからは日曜発明家、日曜科学者、日曜研究者の時代です。
僕もこれを利用して腹の足しになるような発明をやりたい!!!
やりたいことはあるので、残る問題は知識の仕入先と僕の理解力と、時間です。
知識の仕入先としては今まで以上に効率的になったと思います。
そしてこの情報を教えてくれたライブドア感謝!!

さっそくいいもんみーつけた!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.03.28

ははは

また1つ自分のTSP関連技術が美しくなった
っても微妙な調整の話だけど、、
かーんたんな事でもやっぱちゃんとしたやり方を思いつくにはそれなりの時間がかかってしまいますな、、、、

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.03.21

独立成分分析

昨日なんとなく本屋をぶらついていましたところ、
『【詳解】独立成分分析-信号解析の新しい世界』というご本が目にとまりました。
僕は高校のころ、数学と物理と化学が苦手で理系の大学への進学を断念した経験があり、
またとくに確率・統計というものが大の苦手であったため、
従来ならばこうしたご本を立ち読みするなんてことは考えられなかったのですが、
しかし表紙には、どうもノイズのような波形が描かれており、
よくよくみるとそのノイズに、周期的な波形が重なって描かれています。
もしや、これは色んな音が混ざったデータから個々の音を分離するような目的につかうものかな?
と思い、そのご本を手に取り、最初のページを読んでみました。
すると
独立成分分析は,混ぜ合わさった信号が観測されたときにこれを分離する手法である
という記載が1ページ目にあり、どうやら僕が関心を持っていることをずばりやろうとしている学術分野なのだとわかりました。
そして、ページをパサパサめくってみると、今までに聴いたこともないような単語や、妙な図形がちりばめられていて、なんかワクワクするような印象を受けました。
どうも独立成分解析という分野そのものが、80年代くらいから生まれ始めた新しい学問なのだそうです。

コンピュータの勉強というとまずはプロミング言語と、基本的なアルゴリズムの習得に始まり、
あとは業務系の開発に携わる場合は、データベースの勉強なんかもしたりします。
しかし、数種類のプログラミング言語を習得してしまうと、なんというか、知的好奇心を新たに刺激する知識というのか、そういうのがあんまし無くなってしまい、
開発対称の業務知識を仕入れて実際に開発をするための泥臭い人間系のやりとりが残るのみとなってしまいます。
そう、コンピュータ業界の仕事は大部分においてあまりワクワクしないものなのです。

そこで僕のようなアリゴリズム好きな人間は、あらたなワクワクを求めて、そのうち業務でも使えるといいなぁという淡い期待を抱きつつ、99%趣味として、新たなアルゴリズムの習得に励みたくなるものなのです。

で、今回は久々にヒットの予感の体系化された(しかも新しい)テクニック集と出会ってしまいました。
ワクワクものです。しばらくは昨日買ったご本にかじりつきそうです。

これで、また新たな特許案でも思い浮かんでくるかなぁ
だったらいいいなぁと、

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2005.03.08

IR

最近IRのことを考えると居ても立ってもいられません。
今なやんでいるのは2つの問題
1つはどこでIRを計測するかという問題、
いやぁ、都内って魅惑的な音響の施設はそれこそ1000はあるかと思います。
しかし、響きが魅力的な部屋は大きな部屋で、当然多くの人が使うことを前提にしておりますから、
たかがアマチュア音響愛好家が低予算で借りるとなると、なかなかそうも問屋が卸してくれますまい。
つーか音響計測を個人がやること自体かなりヤバソウというか、
そういうことに関心を持つこと自体、あるいみ変態的というか、人間の本能的にも微妙なのかも知れませんね。

もう1つの問題は、スピーカーの逆フィルタがうまく設計できないことです。
理屈の上ではそこそこオンマイクで獲った音をつかって逆フィルタは作れます。
ま、特性をフラットに近づけるくらいならばできるでしょう。。
しかし、スピーカーくささを消すというのが非常に難しい!!
どうあがいても微妙にスピーカーくさいんです。もうくさい!!
やっぱ無響室とかがほしいですじゃ。
それはそれで、難しいんだろうけど、、


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.02.12

ちの共有と独占

僕が出した特許案はまだ審査を通って正式な特許として認可されたわけでもなく、またどっかの会社(敬称略)から使ってみたいと手を差し伸べてもらっているわけでもありません。
しかし、自分のサイトのアクセスログを見る限り、それなりのところ(敬称略)から、それなりの関心を頂いているようです。
なので、これから自分の発明がちょっとした世間の注目を集めるに従って、雑誌とかにインタビューが載っちゃったりするときに備えて、少し偉そうな意見を用意しておくのもアリかなと思いました。

僕がインパルス応答の計測に興味を持つ前は、ソフトシンセを自分で作ってみたくて、デジタル信号処理の勉強をやっていました。ちょうど今から5~6年前?といったところでしょうか。
で、書学により畳み込みの概念を理解しかけた頃、ヤマハ発動機から、サンプリングリバーブの草分けともなったハードウェアSREV1が発売されました。
その時、畳み込みという処理の概念に心酔していた僕は、SREV1の発売とサンプリングリバーブの現実性に馬の知りこだまを抜かれたような驚異として感じたのです。
そして自分もサンプリングリバーブみたいなことをやってみたくて仕方なく、
自分で直線畳み込み(FFTとか使わない、積和演算ガリガリのやつ)で、むりくりテレビの音だとか、自分の部屋の響きとかを非リアルタイムに(つまり1秒の音を2~3秒かけて)畳み込んで遊んでいました。
しかし、当時の自分は単位インパルスの入力をおいて他にインパルス応答の測定方法を知らなかったため、計測(録音)した結果のインパルス応答は、妙に音が響き過ぎるし、ザラついているし、低音はもこもこ盛り上がっているわで、実際のスピーカーや部屋の響きイメージとはかけ離れたものでした。
これはどうもおかしい、世間のサンプリングリバーブの音楽ホールとかの音はどうやって計測しているのだろうか??
と疑問に思い、ネットでさくさくと検索していましたところ、SONYのDRE-S777というサンプリングリバーブレータの試聴会のページでTSPという技術と、同期加算という技術が使われていることを知ったのです。
それで、これらの技術がどういったものかを知りたくて、そのままヤフーでキーワード検索してみたのです。
すると以外と多くのページが検索にひっかかり、その中でも東京電機大学の音響信号処理研究室のページでこれらの技術に関する詳細な情報がPDF形式で公開されていたのです。どうやらここのゼミの卒論のテーマとしてTSPを応用したインパルス応答の測定がブームになっていた時期があり、その卒論のPDFに、TSP関連の情報がてんこ盛りとなっていたわけです。
これは儲け!!と思い、僕はすぐさまTSPを使って、先ほど、テレビやラジオや冷蔵庫やらのインパルス応答を計測しました。
しかし、それからしばらくすると、TSPにも限界があることが分かってきました。
詳しくは自分のページの解説に譲りますが、まっすぐで無骨なTSPを曲げないと自分が求める音のクオリティーは達成できないと思い、試行錯誤して、TSPの改良をやってみることにしました。
で、あちこちのサイトを巡回したり、アルゴリズムを実装したりして、郡遅延・位相・振幅の関係や、諸々の式の変形アルゴリム、周波数領域と時間領域の関係なんかを勉強し、TSPカーブの変形に関して、特許を出願するだけのクオリティを得たという自信を得たのです。
そして、いざ特許を出そうと特許庁のホームページにアクセスしたところ、非常に懇切丁寧に図と詳細な説明を組み合わせて、特許出願用の書類の書き方が解説されていたため、他に仕事を持っている僕であっても、文章をまとめて出願するまでに、1週間とかかりませんでした。


で、結局何が言いたいのかといいますと、
誰でも知識を得る/深めるための情熱があれば、インターネットで勉強して、工学系の学者や、研究者が出しているような特許レベルのアイデアを生み出すことはできる。
というわけです。
これは大きな大きなチャンスだと思うのです。
何もインターネットで大きな恩恵を受けるのは、東大卒でMBAの資格があって、M&Aとかちょちょいとやってしまえるような超エリート様だけではないのです。
そこらで引き篭もっているような、頭は多少良いけど、社会に順応できない理系ニート君や、月給19万で上司に小突かれて仕様書の書き方やら時間管理とかを学んでいるコンピュータオタク青年。
こういう人たちが、特許をベースに自分と社会に大きな利益をもたらす時代がくるといいです。
そのために、必要なことは、
やはり大学や企業が重要な知識をインターネットに開放し、誰もが新しい技術思想を生み出すチャンスを共有できるようにすること、
そして、特許をとりたい人、とったので運用したい人、をサポートするための社会的枠組み、
こういったものの充実が図られるといいなと思いました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.12.11

ほしい

R-4 4チャンネル・ポータブル・レコーダー&ウェーブ・エディター

こ、これは、
僕の夢をついにかなえてくれましたかエディロール!!
というほど、驚きの新製品ですな!
ま、大きさ的には、弁当箱よりも一回り大きいので、ま、コンパクトと言い切ることはできないかも知れませんが、
ノートパソコンとオーディオインターフェイスを持ち歩くのに比べれば格段に小回りがききます!
何よりもコンデンサマイクを直接つなげるとあっては、もう恐れ入りましたという感じです!!
電池の持ち時間がかかれていないのが少し気になるといへば気になりますが、、、、
しかし、今まで、街中を俳諧していて、「惜しいなぁこの音録りたかったなぁ」
と思わせてくれた音たちを思う存分録音できるというものです!!
よし、カードで、、、

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.23

いやまて

普通は、逆フィルタを求めたいIRの長さよりもTSP長の方がずっと長いから
事実上周波数領域でのオーバーサンプリングをしていることになるわけか、、
ということはピーク前にスペクトルが現れるのは、エイリアスとかではなくて、
やっぱり逆フィルタである以上は避けられない性質なのかも、かも?
やっぱり分かりません。。。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.22

難しい

自分が考えた特許アイデアもいろいろとほころびがあるようですじゃ
逆関数の求め方なり、微分積分の実現方法がアルゴリズム的には不十分な気がするですが、
そこはなんとなく書き方で誤魔化せている気もしないでもないです。
しかし、逆フィルタの実装はダメダメですね。。
重要な事実を
全く考慮しない形で、かなり具体的な手法を書いているので、
もし同じことを考えている人がいれば、改良して出されちゃうかもw

つか、同じスピーカーを同じマイクで同じセッティングでIRを収録して、
その『偽』逆フィルタの結果がIRっぽかったことに気をよくして
環境が変わったらどうなるとか全然意識していなかったYO~

もういいさ、所詮僕は数学と物理と化学が苦手で理系の進学を断念した男だからね

と卑下してみる。

もう一回出願する気力も予算もないしな~

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧