行ってきた
台風の興奮も冷めやらぬ中、、
IT Pro Challenge!
を見に行ってきました。
小飼弾氏が司会をやって、IT業界で光っている人(僕よりも若い人の方が多かった気もします)が40分程度の発表をするという内容。
なんかやはりみな子供の頃からコーディングしている人が多いですね。
MSX、パソピア、ベーマガ、MAXFANと、カセットテープにCSAVEと、何か親近感を覚えました。
その後社会にでて、彼らはUNIX、Web方面へ進んで行き、こうしたイベントに招待されるような立派なハッカーになったようです。
鵜飼文敏氏がハッカーの流儀として解説した内容は、実は先端的な人々だけではなくて、普通の業務系SEにも通じる、ごく一般的な内容でした。
・アルゴリズムとデータ構造の基礎を押える
・要件定義→設計→実装→単体テスト→チューニングというステップに分けて作業を進める。
・コードを頭の中に叩き込んで頭の中で実行する。
・チューニングはまず計測ありき
多分、当たり前なことができる人の方が少ないってことなんでしょうね。
基礎をがっちりと押えることの重要さを再認識しました。
あとニコニコ動画を作った戀塚昭彦さんは凄かった。。
なんかC++でHTTPプロトコルを処理するデーモンをガリガリ書いて
ニコニコ動画のチャットのためのメッセージサーバを
作ってしまったようです。1日くらいで・・・
あ、雲の上っぽい人ってやっぱりいるよなと感じた瞬間でしたw
ふぅーむ、なんかこういう人たちの発表を聞くと、ふぅー、、って思っちゃいますね。。
多分僕も十分にハッカー体質なんだろうけど、、
今となっては、分野の選び方というか力の入れ方が正しくなかったのかも知れない。。
と思ってしまうことも。
アルゴリズムの基礎やコーディングスキルは遜色ない(ハッカー平均くらいw)と思うけど、
道具としてのインターネット、UNIX OSの知識で
かなり水を空けられている感は否めません。
ま、転職活動に成功すれば新しい場所で頑張るし、
失敗したら腹をくくって起業を前提に在宅勤務で時間を作りつつ、
必要な知識をガンガン吸収してプロトタイプ作ってアライアンスを組む人見つけようと思います。
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