8連敗
転職活動8連敗・・・・・・・・・・
さて、、、どうするか。。。
『独立成分分析 信号解析の新しい世界』
3年も前に買ったこの本。久々に紐解くというか開いて読んでみた。
一時は出歩く度に読んでいたので表紙はボロボロだ。
思えばこの本との出会いにより信号処理と、統計学との深いつながりに気づかされたといえる。
オーディオファイルからノイズを取り除く、ボーカルだけを抽出する、余分な響きを取り除く、ノイズキャンセリングヘッドホン。
製品化もされているこれらの技術はblind source separationやblind deconvolutionという大きな技術体系の応用だ。
尖度や、エントロピー、その他の非線形関数を経た期待値、といった高次統計量を秤にして、「無相関」よりも更に厳しい条件となる「独立性」を持った信号内の成分を、自然勾配法、射影法という最適化アルゴリズムや、最小二乗法や、ベイズ推定、最尤推定といった推定アルゴリズムを使って、単離する。
約500ページあるこの本の内容は、悲しいかなまだ3分の1程度ですら理解できているかどうか怪しい。
しかし、進化的計算法のような学習アルゴリズムや、線形代数や集合論といった数学の基礎をかじるきっかえにもなった。
今の視野でもう一度読み返してみると、以前はとりあえず飛ばし読みしていた箇所も、しっくりとイメージを理解できるようになっていたりして、自分の知識が充実してきていることを感じる。
理解できなかった概念が理解できるようになることは、アルゴリズムオタクの冥利に尽きるというものだ。
・・明日も引き続き格闘してみるとしよう
台風の興奮も冷めやらぬ中、、
IT Pro Challenge!
を見に行ってきました。
小飼弾氏が司会をやって、IT業界で光っている人(僕よりも若い人の方が多かった気もします)が40分程度の発表をするという内容。
なんかやはりみな子供の頃からコーディングしている人が多いですね。
MSX、パソピア、ベーマガ、MAXFANと、カセットテープにCSAVEと、何か親近感を覚えました。
その後社会にでて、彼らはUNIX、Web方面へ進んで行き、こうしたイベントに招待されるような立派なハッカーになったようです。
鵜飼文敏氏がハッカーの流儀として解説した内容は、実は先端的な人々だけではなくて、普通の業務系SEにも通じる、ごく一般的な内容でした。
・アルゴリズムとデータ構造の基礎を押える
・要件定義→設計→実装→単体テスト→チューニングというステップに分けて作業を進める。
・コードを頭の中に叩き込んで頭の中で実行する。
・チューニングはまず計測ありき
多分、当たり前なことができる人の方が少ないってことなんでしょうね。
基礎をがっちりと押えることの重要さを再認識しました。
あとニコニコ動画を作った戀塚昭彦さんは凄かった。。
なんかC++でHTTPプロトコルを処理するデーモンをガリガリ書いて
ニコニコ動画のチャットのためのメッセージサーバを
作ってしまったようです。1日くらいで・・・
あ、雲の上っぽい人ってやっぱりいるよなと感じた瞬間でしたw
ふぅーむ、なんかこういう人たちの発表を聞くと、ふぅー、、って思っちゃいますね。。
多分僕も十分にハッカー体質なんだろうけど、、
今となっては、分野の選び方というか力の入れ方が正しくなかったのかも知れない。。
と思ってしまうことも。
アルゴリズムの基礎やコーディングスキルは遜色ない(ハッカー平均くらいw)と思うけど、
道具としてのインターネット、UNIX OSの知識で
かなり水を空けられている感は否めません。
ま、転職活動に成功すれば新しい場所で頑張るし、
失敗したら腹をくくって起業を前提に在宅勤務で時間を作りつつ、
必要な知識をガンガン吸収してプロトタイプ作ってアライアンスを組む人見つけようと思います。
ブログでも書くか
今、転職活動をしている。
状況、、、うーん、あんまし芳しくないかな
書類審査落ちが4件。。
1次面接の結果待ちが1件(でも1週間以上待たされている、、多分だめなんだろうな、、、)
で書類審査中が2件と、
うーむ。普通にSEの仕事ならいくらでもあるのだろうけど、
それだと意味がない。
イノベーションが身近にある場所っていうのかな
自分のアイデアなりテクニックで世の中を変えている人たちと一緒に仕事がしたいのよ
で、自分も世の中を変えたい。
ゲームか、Web系を狙っているのですが、、だめですねぇ・・