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2006.01.03

いやはや

今日は横浜方面へお出かけしました。雪は降りそうで降りませんね。雨です。

さて昨日、偉そうにも仰々しいことを書いてしまいましたが、多分、IT業界にいる人はああいったことを薄々考えている人は多いと思います。システムエンジニアの仕事の価値は、実は大工仕事と同じで、顧客の要求を「正しく、早く、(安く)」実現できるかに掛かっています。
コンピュータ技術は標準化され、なるべく簡単に統合できるようになる方向で強い圧力がかかっています。昔はアセンブラで書いていたものが、Cになり、BASICになり、JAVAになり、もっと簡単なスクリプト言語になり、、といったように開発はどんどん簡単になっているわけです。アセンブラの時代は簡単な会計システムを開発するだけでも、プログラミングに関する高いセンスや才能が必要とされました。それに比べてPHPなんて他のプログラミング言語の知識があれば、1週間もあれば習得できます。
プログラミングという作業は、特別な知識や才能を必要としない方向に向かい、同時にプログラマの人口も大きくなり、その知的水準はかつてよりも低いものと見なされるようになっています。
プログラマ→SE(設計者)→PM(マネージャ)と階級が上がるにつれて技術的な事柄からは遠ざかり、業務的なこと、顧客折衝、予算的なこと、進捗管理みたいなことがいかに卒なくできるかが評価の中心になります。
勿論他のメーカーでも階級毎の役割については同じような傾向をもつかと思います。
しかし、典型的な日本のIT業界では、「プログラマ」として自分の技能を存分に発揮するという道が閉ざされているように思えて仕方ないのです。
確かにネットワークにして、データベースにしても、プログラミング言語にしても、それなりの簡単には習得できない専門知識を必要とします。
でもそれは、あくまで各々の技術を支えるミドルウェアやOSに対するインターフェイスの学習に過ぎません。表面的な仕様を勉強するだけでも、確かに大変なのですが。。。
でもこららのソフトを機能させている「データ構造とアルゴリズム」に関する知識は、通常はかする程度にしか要求されないのす。海の向こうからやってくるソフトウェア群には上手くお膳立てされた非常に便利なインターフェイスが存在してしまうため、限られた予算の中では、これを使わざるを得ない。これがIT業界のエンジニアが置かれた現実です。

なので、本当にコンピュータ技術が好きな人(自分も含め)はIT業界よりも、むしろメーカーの方が楽しめるかも知れない。。
そんな風にも考えるようになりました。

でもね、
ユーザーも業務システムはつまらないものと思い込んでしまっているのではないかと、、、
業務に関する十分なヒアリングと分析、そしてアルゴリズムと、アルゴリズムを生み出す数学に関する理解が組み合わさったときには、実はもっともっと面白いことを提案できのではないかと。。できたら面白いなと、、、、思っちゃうんだなこれが。

とはいっても繰り返しになりますが、僕が考えていることは皆薄々感じてるはず。。。
あとは、モノが上げられるかどうかってことに掛かっているかも知れません。
モノがあがれば、それについて感想をを聞かせてくれる人、自分のニーズを開示してくれる人、、、
色々な情報が集まってくると思うので・・

こうしてブログで書いている記事もモノだし。
パッケージソフトやWebサービスもモノ。
特許出願もモノと。
僕としては、先ずは、こうしたモノを挙げる努力と行動を続けていく必要があるかなと思います。
じゃあ、何のモノを挙げるのと言われると、、、はてはて。。

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