« 録った | Main | 見れない »

2005.12.09

ノイズ

オーディオドラマの編集作業で何が一番面倒かといえばノイズとりだ。
うちのサークルでは贅沢にもマイクを3本立てて収録しています。さらにこれまた贅沢なことに3本のマイクの音声はEDIROL FA-101を介してノートパソコンに独立のトラックに録音されます。
こうすることで3本のマイクのうちどれか1本にノイズ(ペーパーノイズやポップノイズ、マイクにゴッツンとか、人が入れ替わる時の足音など)が乗ったとしても、そのマイクの音だけを独立でカットすることができるのです。
それに他人用のマイクが拾ってしまう思いっきりOFFな音をカットすることで、余分な残響感もカットできます。
できます。
もちろんです。。。
しかし、これを実際にやるのは、非常にしんどい。。
一度気になりだすと、ちょっとしたノイズも気になるし、勢い余って特定の区間をばっさりカットしてしまったりすると、アドリブで相槌を売っていたりすると、別のマイクが拾った残響成分だけが残ってしまって、がっかり、、なんてことにもなりかねません。さらに言えば2人のセリフがかぶっているところは残響をカットしきれないため、そこだけ残響感が変わってきてしまう、、、こうなると禁断の帯域別編集に手を出したくなります。誘惑に駆られます。。。
まあ、この辺は録音時の職人的フェーダ操作でカバーするか、ある程度あきらめてしまうことで、かなり省力化できるとは思うのですが、、、いかんせん気になりだすととまらないというのか。。。

実際のプロが作ったアニメなりドラマCDなんかだと、効果音なり、ガヤなりBGMなんかがひっきりなしに入っていて、臨場感を出すこととノイズをごまかすことを両立しているように思います。あとは意外と音質がナローというのか、アナログテープに落としたような質感になっていて、よく聞くとリップノイズとか思いっきり乗っていたりするのですが、あまり耳に痛くなかったりします。

でもできれば、この辺の処理を自動化できるといいなぁ、一番大きな音が乗っているトラックだけを残して、別のトラックをミュートするけど、音質の異なる成分が含まれている時間箇所はミュートしない。。。
でもこうするとノイズと相槌の区別が難しそうだな、、、

|

« 録った | Main | 見れない »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20403/7534151

Listed below are links to weblogs that reference ノイズ:

« 録った | Main | 見れない »