12月1日に契約者説明会へ行ってまいりました。
12時に川崎にある職場を抜け出して、まずは王子の北区役所に向かう。実をいうと未踏ソフトの契約には印鑑証明書が必要なのだが、僕は印鑑登録さえしていなかったので、役所に行って登録しなければならなかった。
しかし、今月は未踏関係で3日も仕事を休んでしまうため、おいそれと新たに休みは取れない。幸い契約者説明会は13:30からだったので、北区役所で印鑑登録を済ませた後、会場の文京グリーンコードまでタクシーで乗り継げば何とか間に合うだろうという算段だ。
で、そのとおり何とか間に合った。
会場にはぎりぎり31分くらいについて、当然大半の人はすでに着いていた。
長机に椅子が2つづつ置かれていたのだが、丸々空いている長机はなかったので、1つだけ空いている席に座る。
隣に座っていた中城哲也氏と挨拶を交わす。偶然にもPMは同じで、美馬PMだったので、何となく親近感みたいなのを覚えた。しかも1975年生まれで同期らしかった。
彼は既に自分の会社を立ち上げていて、画像処理を専門にしているとのことだった。
そして、説明会が始まって、契約の内容(当たり前)、スケジュール、提出しなければならない書類などなど説明を受ける。
説明の後に質疑応答が行われて、プロジェクト管理組織とのお見合いみたいなことをやる。僕は株式会社創夢でいいかなぁと思っていたので、担当者の岡本氏のところへ挨拶に行った。
それから2005年下期にスーパークリエイターに認定された服部 健太 氏の話を聞く
ソケット通信レベルのネットワークプログラミングで必要となる。多重化I/Oの管理、マルチスレッドプログラミングなんかを隠蔽して、ネットワークプログラミングを楽にするプログラミング言語を作った人だ。
独自に拡張した正規表現処理も実装してしているようです。
そのプログラミング言語(Preccsというらしい)で、VoIPアプリなんかも作ってしまったと。。
うーん、さすがだ。
その後、交流会みたいなのが始まった。
名刺交換会みたいな感じだったが、僕は名刺を持ち合わせていない(というより常にもっていない)ので、配ることができなかった。反省だなこれは、、、
色々な人と話をする。
・OS作っている人。(はてなに在職中のあの人)
・前年の未踏ではSNSベースのWebマイニングエンジンを作ってしまった人(東大M1だそうで)
・既存のWebページに落書きをして、それをネットを通じて共有できるソフト(といっていた気がする)を今期作る予定の人(社長だそうです)
・SELinuxというOSの改良をする予定の人
あとはIPA(情報処理推進機構)の偉い人たちからも何人か名刺を頂いた。
などなど、日常生活ではまずお目にかかれない人とたくさん会話した。未踏様様です。
しかし、これはこれでウカウカしていられない気持ちがふつふつと沸いてきた。
僕は彼ら彼女らとは違って、今のところ人に胸を張れるような経歴を持ち合わせていない。だから、この未踏ソフトの開発が僕自身のウダツを1つでも2つでも上げるためのファーストステップとなるわけだ。
ここで、ヘマというか、完成しませんでした。みたいなことはありえない。次につながらなければやった意味がない。
頑張る。頑張る。頑張る。頑張る。今はそれだけだ。
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